敷きふとん
良い敷きふとんの条件とは、「自然な寝姿勢の保持」+「バランスに良い体圧分散」です。
また寝床内気象をつくりだす「保温性」「吸透湿性」「放湿性」も大切。
それらをより良い条件で満たすことが、快適な眠りにつながります。

敷きふとんの特性
敷きふとんは詰め物によって、その性能や寝心地が異なります。
| 性能 | 綿 | ウール | ウレタン |
| 保温性 | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ |
| 吸・透湿性 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
| 放湿性 | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ |
| 体圧分散性 | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
| 寝姿勢保持性 | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
| 取り扱いやすさ(軽さ) | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
| 手入れの容易さ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
☆☆☆最も良い ☆☆やや良い ☆やや欠ける
良い敷きふとんの選び方
まっすぐ立ったとき人間の背骨はなだらかなS字型を描いています。
この形を寝ているときも保てるのが敷きふとんの最も重要な役割です。
また適度に沈み、仰向け寝・横向き寝どちらで寝てもまっすぐ立っているときのような自然な姿勢が崩れないことが大切です。


